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足の血管が切れる!?下肢静脈瘤って何?

      2015/10/30

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みなさん、下肢静脈瘤を知っていますか?下肢静脈瘤は足の血管の病気です。

そのままにしておくと、足の血管が切れてしまうこともある大変な病気です。

日々の生活環境や生活習慣によって引き起こされる下肢静脈瘤。正しく理解して、発症や悪化を防ぎましょう。

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足の血管が切れる!?下肢静脈瘤とは・・・

下肢静脈瘤とは、足の静脈の弁が壊れてしまう血管の病気です。

40歳以上の約半数が下肢静脈瘤になると言われています。

血管には動脈と静脈があります。

動脈は酸素や栄養を血液によって運び、静脈は体内で発生した二酸化炭素や老廃物を血液によって心臓に運びます。

足の静脈は重力に逆らって血液を上に向けて運ばなくてはならないため、血液の逆流を防ぐための弁(逆流防止弁)がついています。

弁は血液が心臓に向かって流れる時のみ開くしくみになっていますが、何らかの原因でこの弁が壊れてしまうと、血液が逆流して、血管内に漂うようになります。

その結果、足の血管がボコボコと浮き出て瘤のようになる、血管が目立つようになってくる、足の皮膚の色が変色する、むくむといった症状が現れます。

これが下肢静脈瘤で、「一次性静脈瘤」と呼ばれます。

また、深部の静脈に血栓ができてしまう「二次性静脈瘤」と呼ばれるものがあります。長時間体を動かせない場合、深部の血管に血栓ができてしまうことで血管が詰まり、血管がふくらんでしまう症状です。(
「エコノミークラス症候群」の原因もこの血栓です。足の深部静脈でできた血栓が肺まで流れてしまい、強い胸の痛みがあります。)

また稀なケースとして、子どもに起こることがある「先天性下肢静脈瘤」もあります。生まれつき血管が拡張する血管形成異常です。

「下肢静脈瘤」のタイプ

大伏在静脈瘤

下肢静脈瘤の中で最も多い静脈瘤です。
太ももからふくらはぎの内側にかけて血管がボコボコと瘤状にふくらみます。
女性の場合、妊娠・出産や日常動作、衣服によるしめつけなどで血管が圧迫され、逆流弁に負荷がかかり壊れてしまうことがあります。
太い血管で起こるためボコボコとした様子が目立ちます。

小伏在静脈瘤

ひざの裏やふくらはぎの外側に、蛇行してふくらんだ血管が現れます。静脈瘤ができるしくみは大伏在静脈瘤と同じです。

陰部静脈瘤

女性ホルモンの影響と妊娠による腹部の圧迫で足の付け根や太ももの裏側、陰部周辺にできる静脈瘤です。
出産後に症状が消える場合があるため、妊娠中は治療を行わず、出産後に症状が残る場合に治療を行います。

不全穿通枝

やや小さな静脈瘤です。伏在静脈瘤よりは小さく、網目状静脈瘤、クモの巣状静脈瘤よりは大きいです。

網目状静脈瘤

ひざの裏側などに見られることが多く、青い血管が細かく枝分かれしているように見える静脈瘤です。
血管が目立って見えているだけに見えたり、アザだと勘違いしてしまうことがあります。

クモの巣状静脈瘤

網目状静脈瘤よりもさらに細かい血管で起こる静脈瘤です。青、赤、紫色に見えます。ふくらはぎの内側、ひざなどに起こります。

引用元-下肢静脈瘤~むくみや血管のボコボコが気になったら

足の血管が切れる!?下肢静脈瘤になる原因

下肢静脈瘤の原因は、血管に血液が滞ることによるもの。足の血液は心臓から送られた後、静脈を通ってまた心臓に戻ります。
 
血液には弁があり血液が一方方向に流れるような仕組みになっていますが、この弁が壊れてしまうと血液が逆流し、下肢に血液が溜まるようになります。そのため、静脈は腫れて静脈瘤ができるというわけです。
 
下肢静脈瘤ができやすい人はこんなタイプの人です。
 

長時間の立ち仕事が多い人

立っている姿勢が長いと、重力で血液は足にたまりやすくなります。夕方になると足がむくむ、という人は多いのではないでしょうか。
 

足を動かすことが少ない人

長時間座っている姿勢が多いデスクワークの人も、足に血液が滞りやすいといいます。
 

妊娠・出産した人

妊娠や出産がきっかけで下肢静脈瘤ができる人も多いです。

妊娠中のホルモンの関係で、下肢に流れる血の量が増えることがあります。

その時に静脈の弁が壊れ下肢静脈瘤になるというわけです。
 
他にも、遺伝によりもともと弁が弱い人や、血液中の脂質やコレステロール、中性脂肪値が高くなると血管に負担がかかり、静脈瘤を引き起こすこともあります。
 
また加齢によって弁が弱くなる、歩くことが減る、なども挙げられます。

引用元-下肢静脈瘤の症状と原因|足のボコボコ、血管、むくみやだるさを改善しましょう

足の血管が切れる!?下肢静脈瘤の治療法

「弾性ストッキング」

弾性ストッキングは、血液が足に貯溜しないように静脈瘤を強く圧迫するもので、弾性ストッキングをはくと多くの患者さんが「足が軽くなった」と喜ばれます。

実際、弾性ストッキングにより静脈環流が改善することが証明されています。

しかし、弾性ストッキングは静脈瘤を治すためのものではありません。

静脈瘤を根本的に治すためには、ストリッピング手術、静脈結紮術、硬化療法が行われます。尚、手術後に弾性ストッキングを使用することもあります。

「ストリッピング手術」

ストリッピング手術は、100年も前から行われている手術です。

手術は、大伏在静脈あるいは小伏在静脈を引き抜き、さらに小さい皮膚切開により静脈瘤を切除するもので、手術の傷跡は残りますがどんな静脈瘤でも確実に治療できます。

全身麻酔や下半身麻酔で行うため、1週間前後入院して手術する施設が多いのですが、最近では日帰り手術など短い入院期間で行う施設も増えています。

「静脈結紮術」

静脈結紮術は、皮膚に小さい切開を加え、静脈をしばるものです。これにより血液の逆流を止めてしまいます。

よく「血管をしばってしまうと、血液の流れが悪くなってしまうのではないか」と心配されますが、血液は表在静脈よりずっと太い静脈(深部静脈)を流れますので全く支障がありません。

静脈結紮術は局所麻酔ででき1ヵ所約15分です。

静脈瘤の状態に応じて1ヵ所から3ヵ所位の結紮術を行います。

結紮術は通院で行われることが多く、次の日から元の仕事、日常生活が可能です。

もちろん、すべての人に結紮術が必要なわけではありません。

静脈瘤の種類、血液の逆流の強さを考え、硬化療法だけで治療したり、硬化療法に結紮術を加えたりします。

「硬化療法」

硬化療法は、直接静脈瘤に硬化剤を注射するものです。硬化剤により静脈が損傷され、静脈はペシャンコになってしまいます。

つまり、硬化剤は静脈を癒着させペシャンコにする接着剤のようなものです。

こうなると、静脈瘤は小さく目立たなくなり血液が溜まらないために、だるさやむくみがなくなります。

硬化療法のあと、注射をした部位にしこりや色素沈着がおこりますが次第に薄くなり消失します。

硬化療法に要する時間は1回が10~15分程度です。

尚、75%の患者さんは、1~2回の治療ですみます。

「レーザーやラジオ波による治療」

ストリッピング手術や静脈結紮術の代わりにレーザーやラジオ波を用いて伏在静脈を血管内から焼灼する治療法です。まだ健康保険はきかないので、基本的に治療費はすべて自己負担となりますが、侵襲の少ない新しい静脈瘤治療法の一つです。

引用元-下肢静脈瘤の症状と治療|日帰り手術による静脈結紮術と硬化療法

足の血管が切れる!?下肢静脈瘤が破裂したら・・・

浮腫になっている下肢静脈瘤の血管は、もろくなっています。普通の皮膚より傷つきやすくなっているのです。

特に、大きくなっている静脈瘤は切れると、大出血する可能性もあります。

その理由は、血液の逆流防止弁が壊れ、古くなった血流が足に溜まってしまい、組織が酸素不足になっているからです。

例えば、風船に水を大量に入れていくとパンパンになって、風船のゴムがパンパンになりますよね。しかも、この場合、皮膚と血管は隣り合わせになっているので、不安です。

何かにぶつけたり、突起物に血管を引っ掻いたり、どこかにぶつけたりすると、破裂してしまう危険性もあるのです。特に、タオルで強く足を拭いたりするといったはずみで、血管が切れることもあります。

出血したらどう対処する?

普通、血管が切れるなどということは、ただごとではありません。

普通の人だったら、血管が切れたら痛みは感じます。しかし、痛みがなく、血管が切れていることに気づかない場合は、とても危険です。

もし、気づかなかったら、低血圧で失神してしまうこともあるのです。

幸いにも、下肢静脈瘤は、静脈なので、切れても血液が吹き出すことはありません。なので、もし浮き出ている血管からの出血があった場合、静脈瘤の部分の血圧が下がるように、横になりましょう。

心臓と同じくらいの高さに足を持ってくると血圧が下がり、出血がおさまります。

しかし、特に大きな静脈瘤の場合は、大出血の可能性がありますので、応急処置として、タオルなどで、出血部分を圧迫し、心臓より足を高くした状態に保ちます。

引用元-下肢静脈瘤が破裂する危険性ってあるの? | 足の血管が浮き出る下肢静脈瘤治療|名医の教え

足の血管が切れる!?下肢静脈瘤の生活の注意点

足の血管が浮き出る下肢静脈瘤の生活の中で注意することにより、症状をやわらげたり、静脈瘤を悪化させるのを防ぐことができます。

生活上の注意点を紹介します。

●長時間の立ち仕事!

長時間の立ち仕事はなるべく避ける様にして下さい。
1時間に5分ほどの休憩を取った方が良いのですが、仕事上どうしても出来ない方は、屈伸や足踏みなどで、ふくらはぎを動かす様にして下さい。

●長時間の座位を避ける。

座位や正座は足の血行を悪くしますので、長時間椅子などに座っている場合は、座ったままでも良いですので定期的に足首を動かす様にして下さい。

●足を上げて休む!

休憩時や就寝時に足元を15~20㎝高くして休む様にすると、足の血行が良くなり下肢静脈瘤の予防になります。

●下着で締め付けない!

窮屈なガードルなどで体を締め付けると、下半身の血行が悪くなり、下肢静脈瘤を悪化させます。

●適度な運動をする!

ジョギングなど適度な運動を行い、ふくらはぎの筋肉を強化すれば、血液を心臓に戻す力が強くなりますので、下肢静脈瘤の予防になります。

引用元-下肢静脈瘤の注意点 | 足の血管が浮き出る下肢静脈瘤

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